怪我した傷口を見せる友人がいたのだが、そういうものを見ると、私は痛烈な痛みを感じるのだ。
メルロー=ポンティは、人間は3歳になると自己と他者の区別ができるようになると言ったが、私はこの年になっても区別できていないのだ。それを言おうと思ったのだが、止めた。
この場合の他者は autrui という単語を使うのだが、通じるのか分からない。そもそも、メルロー=ポンティが誰であるかなど知っているはずもない相手だったのだ。
フランス人だからといって、フランス文化について精通しているわけではない。
読書家の友人と話していたとき、これの意味が分かるかと聞いてみた。
日本の大学でフランス文学を学んでいた男性が、ようやく憧れのパリにやって来たときの話し。空港でも地下鉄でも、あちこちに「Correspondance(s)」と書かれた表示があるのでショックを受けた。
相手は、答えた。乗り換えのことでしょう? 何でショックを受けるの?
それで、その日本人が研究テーマにしていたのはボードレールだと付け加えたのだが、まだ話しは通じない。
ボードレールのコレスポンダンス
日本でフランス文学を学んだら、明治の時代に日本の文学者たちが好んだ19世紀のフランス文学は欠かせない分野だ。ボードレールが使った「コレスポンダンス(correspondances)」や「スプレーン(spleen)」は、いやおうなしに学ばされるキーワードである。

ボードレールの『Les Fleurs du mal(悪の華)』に「Correspondances」と題した詩が入っており、ボードレールを理解する上で重要な単語になっている。
この詩の題名は、日本語訳では「万物照応」という厳めしい訳語が付けられている。「交感」という訳語もあるようだ。
そんな意味深い用語が簡単に使われているとは、日本にいたら想像できないわけだ。
ボードレールを学んだ日本人がフランスに来たとき、あちこちで俗っぽい表示を見て驚いたという話しなのだ。私自身も同じように感じたように思う。
まず、パリの空港に到着。

地下鉄に乗ろうとして駅に行けば、こういう表示がある:

聞いてみた友人は、膨大な本を読んでいるのだが、詩歌には興味がないのか、ボードレールとコレスポンダンスの関係を知らなかった。
友人はインターネットで検索し、ようやく私が言いたかったことを理解していた。
Baudelaire : Correspondances - La nature est un temple... Audiothèque
それでも「ふん」という感じで、日本人がショックを受けたという話しを面白がった風には見えなかった。フランス人にとっては、correspondances は correspondancesでしかないのだろう。
ボードレールの「コレスポンダンス(万物照応)」は、オカルティズムを提唱したエリファス・レヴィの影響を受けて書かれている。
「コレスポンダンス」とは、最大なる世界(マクロコスモス)は最小なる世界(ミクロコスモス)と影響しあい相似する」という考え方だ。
フランスではボードレールのコレスポンダンスは知られてはいないのかと聞くと、「サムライに聞いてごらん。correspondanceの意味は何かと聞いたら、電車の乗り換えのことだと答えるよ」と言う。
サムライというのは、無鉄砲なことをして怪我が絶えなかった子ども時代に付けられたあだ名を持つ近所に住んでいる人のことである。無教養なフランス人の例として、友人は挙げるのだ。
correspondance の意味
フランスの日常生活では、「correspondance」はどうということもない意味で使われている。
色々な意味がある単語で、並べてみると根源は同じに見えるのだが、日本語に訳すと飛んでもなく違う。少なくとも、「万物照応」などと訳してしまうのは突拍子もないのだ。
意味1:
一致、合致。対応、照応。釣り合い、調和。
chercher un travail en correspondance avec ses gouts
自分の好みに合った仕事を探す
parfaite correspondance d’opinions
完全な意見の一致
意味2:
文通、通信、連絡。手紙、書簡。
Nous sommes en correspondance depuis longtemps
私たちは長いこと文通している
courspar correspondance
通信講座
vente par correspondance
通信販売
la correspondance de Stendhal
スタンダールの書簡集
意味3:
(交通機関の)連絡、接続、乗り換え。連絡便。乗り換え駅。
Un autocar assure la correspondance entre la gare et l’aeroport
バスが駅と空港の間を連絡している
station de metro avec correspondance
(他路線と接続する)地下鉄の乗り換え駅
Correspondance
「乗り換え」⦅地下鉄の表示⦆
画像検索すると、その単語が何の意味で使われているのかを垣間見ることができる。「correspondance」の画像検索結果では、2番目にした「書簡」が圧倒的に多いように見えた。
外国人の方が熱心に研究する
ボードレールの話しを出したのは、大学の同級生の中にマラルメを研究テーマにしていて人がいたことを話していた続きだった。10年に一度出るという天才と言われていて、政府給費留学生としてパリのÉcole normale supérieure(高等師範学校)に留学し、後に私たちの大学の教員となった人だ。
その彼は同じく同級の私の友人とパリで結婚したので、遊びに行ったときに学校を案内してもらったことがある。学食で出る料理が美味しいのだそうだが、あいにく私が行った日は休みだったので味わえなかった。
この学校で学んだフランスの文学者が多いのだが、想像を上回って恵まれた環境の学校だった。

マラルメの詩は難解なことで知られている。そんな詩人の作品を日本人が研究するなんて、すごいでしょう? と言いたかったのだが、これも感心はしてもらえなかった。
マラルメの文章はフランス語にさえ訳せない、という有名な言葉を出してきた。
フランス人にも理解できない言葉を研究するというのは意味があることではないか? やはり限界はあるかも知れないが、狭間を狙った研究テーマにするのは賢いと思うのだ。
東京大学に留学して来たフランス人と出会ったときも、変わったテーマを研究していると感じた。
一人は『男はつらいよ フーテンの寅』の研究。これは日本人のメンタリティーを学ぶ格好の材料だと思った。
もう一人が研究していたのは、「一休」だと言う。私にとっての「一休さん」は、「このはし渡るべからず」のジョークしか知らない。そう言ったら憤慨したようで、一休宗純の哲学には非常に奥深い思想があるのだと言われた。
情報:
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メルロー=ポンティは、人間は3歳になると自己と他者の区別ができるようになると言ったが、私はこの年になっても区別できていないのだ。それを言おうと思ったのだが、止めた。
この場合の他者は autrui という単語を使うのだが、通じるのか分からない。そもそも、メルロー=ポンティが誰であるかなど知っているはずもない相手だったのだ。
フランス人だからといって、フランス文化について精通しているわけではない。
読書家の友人と話していたとき、これの意味が分かるかと聞いてみた。
日本の大学でフランス文学を学んでいた男性が、ようやく憧れのパリにやって来たときの話し。空港でも地下鉄でも、あちこちに「Correspondance(s)」と書かれた表示があるのでショックを受けた。
相手は、答えた。乗り換えのことでしょう? 何でショックを受けるの?
それで、その日本人が研究テーマにしていたのはボードレールだと付け加えたのだが、まだ話しは通じない。
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ボードレールのコレスポンダンス
日本でフランス文学を学んだら、明治の時代に日本の文学者たちが好んだ19世紀のフランス文学は欠かせない分野だ。ボードレールが使った「コレスポンダンス(correspondances)」や「スプレーン(spleen)」は、いやおうなしに学ばされるキーワードである。
この詩の題名は、日本語訳では「万物照応」という厳めしい訳語が付けられている。「交感」という訳語もあるようだ。
そんな意味深い用語が簡単に使われているとは、日本にいたら想像できないわけだ。
ボードレールを学んだ日本人がフランスに来たとき、あちこちで俗っぽい表示を見て驚いたという話しなのだ。私自身も同じように感じたように思う。
まず、パリの空港に到着。

地下鉄に乗ろうとして駅に行けば、こういう表示がある:

聞いてみた友人は、膨大な本を読んでいるのだが、詩歌には興味がないのか、ボードレールとコレスポンダンスの関係を知らなかった。
友人はインターネットで検索し、ようやく私が言いたかったことを理解していた。
Baudelaire : Correspondances - La nature est un temple... Audiothèque
それでも「ふん」という感じで、日本人がショックを受けたという話しを面白がった風には見えなかった。フランス人にとっては、correspondances は correspondancesでしかないのだろう。
「コレスポンダンス」とは、最大なる世界(マクロコスモス)は最小なる世界(ミクロコスモス)と影響しあい相似する」という考え方だ。
フランスではボードレールのコレスポンダンスは知られてはいないのかと聞くと、「サムライに聞いてごらん。correspondanceの意味は何かと聞いたら、電車の乗り換えのことだと答えるよ」と言う。
サムライというのは、無鉄砲なことをして怪我が絶えなかった子ども時代に付けられたあだ名を持つ近所に住んでいる人のことである。無教養なフランス人の例として、友人は挙げるのだ。
correspondance の意味
フランスの日常生活では、「correspondance」はどうということもない意味で使われている。
色々な意味がある単語で、並べてみると根源は同じに見えるのだが、日本語に訳すと飛んでもなく違う。少なくとも、「万物照応」などと訳してしまうのは突拍子もないのだ。
意味1:
一致、合致。対応、照応。釣り合い、調和。
chercher un travail en correspondance avec ses gouts
自分の好みに合った仕事を探す
parfaite correspondance d’opinions
完全な意見の一致
意味2:
文通、通信、連絡。手紙、書簡。
Nous sommes en correspondance depuis longtemps
私たちは長いこと文通している
courspar correspondance
通信講座
vente par correspondance
通信販売
la correspondance de Stendhal
スタンダールの書簡集
意味3:
(交通機関の)連絡、接続、乗り換え。連絡便。乗り換え駅。
Un autocar assure la correspondance entre la gare et l’aeroport
バスが駅と空港の間を連絡している
station de metro avec correspondance
(他路線と接続する)地下鉄の乗り換え駅
Correspondance
「乗り換え」⦅地下鉄の表示⦆
画像検索すると、その単語が何の意味で使われているのかを垣間見ることができる。「correspondance」の画像検索結果では、2番目にした「書簡」が圧倒的に多いように見えた。
外国人の方が熱心に研究する
ボードレールの話しを出したのは、大学の同級生の中にマラルメを研究テーマにしていて人がいたことを話していた続きだった。10年に一度出るという天才と言われていて、政府給費留学生としてパリのÉcole normale supérieure(高等師範学校)に留学し、後に私たちの大学の教員となった人だ。
その彼は同じく同級の私の友人とパリで結婚したので、遊びに行ったときに学校を案内してもらったことがある。学食で出る料理が美味しいのだそうだが、あいにく私が行った日は休みだったので味わえなかった。
この学校で学んだフランスの文学者が多いのだが、想像を上回って恵まれた環境の学校だった。

マラルメの詩は難解なことで知られている。そんな詩人の作品を日本人が研究するなんて、すごいでしょう? と言いたかったのだが、これも感心はしてもらえなかった。
マラルメの文章はフランス語にさえ訳せない、という有名な言葉を出してきた。
Mallarmé, intraduisible, même en français.
日本でも『にんじん』で知られている作家ジュール・ルナールが残した言葉である。フランス人にも理解できない言葉を研究するというのは意味があることではないか? やはり限界はあるかも知れないが、狭間を狙った研究テーマにするのは賢いと思うのだ。
東京大学に留学して来たフランス人と出会ったときも、変わったテーマを研究していると感じた。
一人は『男はつらいよ フーテンの寅』の研究。これは日本人のメンタリティーを学ぶ格好の材料だと思った。
もう一人が研究していたのは、「一休」だと言う。私にとっての「一休さん」は、「このはし渡るべからず」のジョークしか知らない。そう言ったら憤慨したようで、一休宗純の哲学には非常に奥深い思想があるのだと言われた。
情報:
- Correspondance - Définition simple et facile du dictionnaire
- Correspondance (homonymie) — Wikipédia
- ボードレール「コレスポンダンス」(万物照応) Correspondances
- 万物照応とは - はてなキーワード
- どの翻訳を選ぶか――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について | まだまだある誤訳――ボードレール『悪の華』の邦訳の誤訳について2 - 平岡公彦ブログ
- Charles Baudelaire(シャルル・ボードレール 1821~67年)
- Stéphane Mallarmé(ステファヌ・マラルメ 1842~98年)
- Jules Renard(ジュール・ルナール 1864~1910年)
- Éliphas Lévi(エリファス・レヴィ 1810~75年)
- 一休宗純
- 一休さん、その反骨人生: 前編 | 後編
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この記事へのコメント
モノには 様々な切り口がありますし
どんな刃物で切るかによっても
見える景色は 様々 かと、、
たとえば 一休
彼の思想には ぜんぜん 興味がないけど
彼の書は 面白い
https://www.google.com/search?q=%E4%B8%80%E4%BC%91%E6%9B%B8&tbm=isch&source=iu&ictx=1&fir=7dLANZwM4gVS7M%253A%252CnV872YHkCwEtYM%252C_&vet=1&usg=AI4_-kSbN2xGoPm3r4He84dEFA9WseJZJw&sa=X&ved=2ahUKEwjy3s7Ly7nkAhWzyosBHeCXAQAQ9QEwAHoECAkQBg#imgrc=7dLANZwM4gVS7M:
面白いだけで 好きではないので
たとえ タダでも 欲しくはないな。。
一休を 研究なさってる 外国人の方に
ぼくなら 意地悪く こう言うかも、、
「書は 人なり これらの書が 一休の全てだ」
「一休は 思考の対象ではない 感覚の対象だ」
なんてね ♪
どんな刃物で切るかによっても
見える景色は 様々 かと、、
たとえば 一休
彼の思想には ぜんぜん 興味がないけど
彼の書は 面白い
https://www.google.com/search?q=%E4%B8%80%E4%BC%91%E6%9B%B8&tbm=isch&source=iu&ictx=1&fir=7dLANZwM4gVS7M%253A%252CnV872YHkCwEtYM%252C_&vet=1&usg=AI4_-kSbN2xGoPm3r4He84dEFA9WseJZJw&sa=X&ved=2ahUKEwjy3s7Ly7nkAhWzyosBHeCXAQAQ9QEwAHoECAkQBg#imgrc=7dLANZwM4gVS7M:
面白いだけで 好きではないので
たとえ タダでも 欲しくはないな。。
一休を 研究なさってる 外国人の方に
ぼくなら 意地悪く こう言うかも、、
「書は 人なり これらの書が 一休の全てだ」
「一休は 思考の対象ではない 感覚の対象だ」
なんてね ♪
2019/09/05 | URL | たかゆき [編集]
たかゆきさんへ
>どんな刃物で切るかによっても
>見える景色は 様々 かと、、
刺身も、切れない包丁で切ると味が悪いのですよね。俗物的な発想で失礼!
一休の書体は興味深いですね。私は全く判断できないのですけれど、かなり自信満々の人柄だったのだろうと感じました。
>一休を 研究なさってる 外国人の方に
>ぼくなら 意地悪く こう言うかも、、
実は、一休を研究していると誇らしげに言った男の子に、私は全く好感を持たなかったのでした。それで、一休のどこが素晴らしいのかと会話を発展させることもありませんでした。知人の甥だから、少しは面倒をみてあげるのが礼儀だったかもしれないけれど、1度会っただけ。
在日フランス系企業で働いたときに出会ったイギリスとフランスのエリートの若者のタイプでした。オックスフォード大学卒の二人には、日本人スタッフを植民地の原始人として扱うような態度はして欲しくない、と言いたくなったほど。
たかゆきさんが一休を軽く投げてしまうのは痛快でした。以前にも言いましたが、スマートフォンに入る「たかゆきアプリ」をポケットに入れて持ち歩きたい!
>どんな刃物で切るかによっても
>見える景色は 様々 かと、、
刺身も、切れない包丁で切ると味が悪いのですよね。俗物的な発想で失礼!
一休の書体は興味深いですね。私は全く判断できないのですけれど、かなり自信満々の人柄だったのだろうと感じました。
>一休を 研究なさってる 外国人の方に
>ぼくなら 意地悪く こう言うかも、、
実は、一休を研究していると誇らしげに言った男の子に、私は全く好感を持たなかったのでした。それで、一休のどこが素晴らしいのかと会話を発展させることもありませんでした。知人の甥だから、少しは面倒をみてあげるのが礼儀だったかもしれないけれど、1度会っただけ。
在日フランス系企業で働いたときに出会ったイギリスとフランスのエリートの若者のタイプでした。オックスフォード大学卒の二人には、日本人スタッフを植民地の原始人として扱うような態度はして欲しくない、と言いたくなったほど。
たかゆきさんが一休を軽く投げてしまうのは痛快でした。以前にも言いましたが、スマートフォンに入る「たかゆきアプリ」をポケットに入れて持ち歩きたい!
英仏の エリートとやら
どんな 方々なのか
ぼくは 一度も接したことが ございませんけど、、
鼻持ちならない連中とは 察することができます
日本のエリートモドキやらも そうですね
たとえば 大臣
防衛省の看板を書いた エリートモドキ大臣
あの 文字を拝見しただけで
https://blogs.yahoo.co.jp/ycco42100/4161504.html
お書きになった その方の モドキがバレバレ
ご自分が どの程度の人物かを 理解していない。。
自国の文化に自信を持ち
他国の文化を尊重する方が 真のエリートかと、、
文化ではなく 文明やら 支配力を持ちだしたら
それも モドキ
西洋文明を 鼻にかける連中は 大嫌い
ぼくの愛する エリートは
このような 書を残す方 なのだ ♪
https://www.bing.com/images/search?q=%e5%89%af%e5%b3%b6%e7%a8%ae%e8%87%a3+%e6%9b%b8&qpvt=%e5%89%af%e5%b3%b6%e7%a8%ae%e8%87%a3+%e6%9b%b8&FORM=IGRE
どんな 方々なのか
ぼくは 一度も接したことが ございませんけど、、
鼻持ちならない連中とは 察することができます
日本のエリートモドキやらも そうですね
たとえば 大臣
防衛省の看板を書いた エリートモドキ大臣
あの 文字を拝見しただけで
https://blogs.yahoo.co.jp/ycco42100/4161504.html
お書きになった その方の モドキがバレバレ
ご自分が どの程度の人物かを 理解していない。。
自国の文化に自信を持ち
他国の文化を尊重する方が 真のエリートかと、、
文化ではなく 文明やら 支配力を持ちだしたら
それも モドキ
西洋文明を 鼻にかける連中は 大嫌い
ぼくの愛する エリートは
このような 書を残す方 なのだ ♪
https://www.bing.com/images/search?q=%e5%89%af%e5%b3%b6%e7%a8%ae%e8%87%a3+%e6%9b%b8&qpvt=%e5%89%af%e5%b3%b6%e7%a8%ae%e8%87%a3+%e6%9b%b8&FORM=IGRE
2019/09/06 | URL | たかゆき [編集]
たかゆきさんへ
「モドキ」というのが最悪だと思っています。日本でもフランスでも、友人・知人関係の人たちを見て、そう思う。
本当に頭脳明晰で知的レベルの高い人たちは、自分の限界をわきまえていて、凡人を馬鹿にすることはありません。難しい話しをするときには、相手が理解できるように分かりやすく話す能力がある。モドキ人間には、それができません。
>防衛省の看板
書を解釈する能力は私にはありませんが、この文字を見たら、なんらかの精神的欠陥がある人が書いたと感じます。
>ぼくの愛する エリートは
>このような 書を残す方 なのだ ♪
なるほど...。
いただいたリンクの画像を眺めて、同じ人が書いた文字と私などには判断できないな... と思ったら、こういう記述が出てきました:
通常、字はその人のくせが出ますが、副島種臣の字は書くたびに印象が変わる書です。
それにしても、明治期には、国を動かそうとする気骨ある日本人が排出していたのですよね。今の日本には全くいないので駄目だと思ってしまう...。
「モドキ」というのが最悪だと思っています。日本でもフランスでも、友人・知人関係の人たちを見て、そう思う。
本当に頭脳明晰で知的レベルの高い人たちは、自分の限界をわきまえていて、凡人を馬鹿にすることはありません。難しい話しをするときには、相手が理解できるように分かりやすく話す能力がある。モドキ人間には、それができません。
>防衛省の看板
書を解釈する能力は私にはありませんが、この文字を見たら、なんらかの精神的欠陥がある人が書いたと感じます。
>ぼくの愛する エリートは
>このような 書を残す方 なのだ ♪
なるほど...。
いただいたリンクの画像を眺めて、同じ人が書いた文字と私などには判断できないな... と思ったら、こういう記述が出てきました:
通常、字はその人のくせが出ますが、副島種臣の字は書くたびに印象が変わる書です。
それにしても、明治期には、国を動かそうとする気骨ある日本人が排出していたのですよね。今の日本には全くいないので駄目だと思ってしまう...。
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